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【無料zoom講座 ユナイトでナイト】「死にたい」と言われたらどうする? ~メンタルヘルスファーストエイドで学ぶ専門家じゃなくてもできること~

心の専門家ではなくても、悩みを相談される事はよくありますよね?

4月からハラスメント相談窓口の設置が中小企業でも義務化されますが、例えば「内部相談窓口」のご担当者様や「社内ハラスメント相談員」の方などは、 ハラスメントの相談を受ける中で、いろいろな心の悩みについてもお聞きすることになります。

そういった役割がある方だけではありません、みなさんの同僚や、友人、家族、など周りの方から、相談を受けることもあります。そして、相談はしてくれないけれど、見るからにメンタル不調に陥っている様子がわかる時があります。

みなさんは、そういう時にどう対応しますか? 「心の専門家じゃないから・・・」と躊躇して、さらりと流してしまったりすることはありませんか?

さて、今回のユナイトでナイトは、相談を受けた時に、最も緊張が走る「死にたい」と言われた時や、そういう危険がありそうな時に、心の専門家でなくても、対応できることがある、というお話しをしたいと思います。

阪神淡路大震災、東日本大震災を経て、災害の時には、専門家じゃなくても心のケアができるんだよ、ということで、「サイコロジカルファーストエイド」がずいぶん広まりました。ファーストエイド、というのは、最初のお手当、という意味です。いわゆる絆創膏と同じで、医者などの専門家でなくても、お互いにお手当し合える支援です。

そのあと、自殺者が3万人を超える状態となった日本。厚生労働省を中心に、命を守る・支え合うために、「ゲートキーパー」養成などの取り組みが行われるようになりました。

ゲートキーパーは、だれもができる、互いに命を支え合うための具体的な相談の受け方について学びます。チラシや啓発冊子もたくさん出ています。その中で紹介されているメンタルヘルスファーストエイドの5つのステップはとてもわかりやすい支援方法なので、ご紹介したいと思います。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/s6.pdf

そんな感じで、今回もユナイトでナイト、最初はレクチャーでご紹介して、最後はみなさんのお話し、質問、感想などをシェアしあっていきたいと思います。

・はじめに
・メンタルヘルスと自殺の現状
・パワハラ→うつ病→自殺を、みんなで予防する
・メンタルヘルスファーストエイド
・まとめ
・シェア

という予定です。

ご興味のある方はぜひご参加ください。

日時:2022年2月3日 20:00~20:45

場所:オンライン

参加費:無料

対象者:内部相談窓口ご担当者様、健康管理室のご担当者様、ハラスメント相談員、そのほか、心の悩みの相談をうける機会がある方、相談のうけ方に関心がある方。

お申込み:
・ユナイトか成田有子のメッセンジャー
・または、narita@unite22.co.jp
①お名前
②ご所属(フリーランスの方は、ご職業をお願いします)
③メールアドレス(zoom案内を送らせていただきます)

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