パワハラという行為・言動はいけない事、だというのは、かなり浸透してきているのかなと思います。
でも、なぜそれが起こるのか、起こった後にどうなるのか?について心理の面から考えたことはありますか?
「心理」という言葉は、こころのことわり、と書きます。(英語のpsychologyはギリシア語のpsychē(心)とロゴスlogos(理)が合わさったものだそうです。)
パワハラ防止法によって、具体的にその定義や類型が示されたからといって、表面的な対策を講じるだけでは、また次から次へとパワハラ問題が出てきて、なんだかむなしくなってしまいますよね。
今回の講座では、パワハラという行為・言動の奥にある人間の心について考えてみたいと思います。心は見えないのですが、その見えない部分が見える部分(ハラスメント行為やその結果)を作り出しているのです。パワハラの心理を理解することによって、パワハラのない組織文化を作っていくことの助けになればいいなと思います。
・パワハラをする人の心・・・パーソナリティ障害、成人発達理論、ジェネレーションの視点、など
・パワハラをされる人の心・・・PTSD、過剰適応、適応障害の視点、など
<開催日時>
2021年11月11日 20:00~20:45 zoom
<参加費> 無料
<参加方法>
① お名前
② メールアドレス
③ ご所属(会社名またはフリーランスの方は屋号やご職業)
を、narita@unite22.co.jp(成田)に送ってください。zoom案内を送ります。
<内容>
パワハラと心理~する人の心とされる人の心~
<対象>
パワハラ防止に関心のある方
心理学に関心のある方
<お問合せ>
お問い合わせフォームからお願いします。
<講師>
成田有子
臨床心理士・公認心理師
(株)ユナイト代表取締役